今朝NHKで、阿蘇の大野勝彦さんの番組がありました。
大野さんは農家です。平成元年に事故で両腕を無くされました。
事故から今日に至るまでを紹介している番組だったのですが、
とっても印象に残る言葉がありました。
「笑顔」と「ありがとう」です。
オイラは今年、ちゃんと「ありがとう」を言えただろうか?
お世話になっている方々に「ありがとう」
師匠に「ありがとう」
ご近所の方々に「ありがとう」
家族に「ありがとう」
農業パートナーのワトム2号に「ありがとう」
野菜に「ありがとう」
応援してくださる方々に「ありがとう」
心配してくださっている方々に「ありがとう」
亡くなった従兄弟と家族に「ありがとう」
友達に「ありがとう」
来年は、もっともっと「ありがとう」の気持ちで
がんばらなくては!
今年は、「笑顔」でいれたかな?
お客様に・師匠やご近所に・家族やパートナーに
友人やお世話になった方々に・そして野菜に...
まだまだ「笑顔」が足らない。
自分に余裕が無い証拠。
今、ひざの上に猫がいる。
寒いのか、いつもPCに向かうとやってくる。
オイラの顔を見上げる目はまんまるで
のどをゴロゴロならしてる。
こいつにも「笑顔」で「ありがとう」
大野さんの番組を見て、忘れていた大切な事を
思いださせてもらった。
大野さんが事故に遭っても、おかあさんはいつも
「笑顔」だったそうだ。
その母が、大野さんのシャツの袖を切る縫い物を
している時、涙を流されていた。
よほど辛かったのだろう。
その時から、大野さんは「笑顔」で「ありがとう」で
生きる気持ちになられたそうだ。
オイラも、このことを忘れずに生きていきたい。
機会があれば、『阿蘇大野勝彦美術館』を訪れてみたい。
http://www2.infobears.ne.jp/oonokatuhiko/