福井のご紹介(歴史編)その2

どうも。
ワトム2号です。
すっかり秋らしい天気になりましたね。ようやく金木犀も満開となりました。ワトム1号は、「便所の匂い」といって馬鹿にしますが、やっぱり金木犀の香りは、格別ですよね。
あの清々しい香りは、気分を晴れ晴れとしてくれます。
さて、前回に引き続き、僕からは福井のご紹介(歴史編)と題して書きたいと思います。
前回、NHK大河ドラマ「風林火山」に登場しているあの方も、ここ福井と深い関係があると申し上げましたが、そのあの方とは、山縣昌景です。大河ドラマの中では、まだそんなに山縣昌景の活躍は描写されていません(まだ若いからかな)が、れっきとした武田家の重臣中の重臣です。
彼は、飯富虎昌の弟とされています。飯富虎昌は、武田信玄の長男である義信の傳役として活躍しますが、信玄が勝頼を跡継ぎにする為、義信と共に謀反の疑いをかけられ処刑されてしまいます。その為、源氏の名家であった山縣家を継ぎ、山縣昌景と名乗るようになります。「赤備え具足」の勇猛な知将で知られ、三方ヶ原の合戦では、徳川家康を恐怖に陥れて失禁させてしまうほどでした。彼自信は、長篠の合戦で戦死してしまいますが、その孫の昌時は、なんと、越前福井藩主松平家に使えていたのです。
福井市立郷土歴史博物館では、「越前山縣家と武田信玄」と題した秋季特別陳列展を行っています(11月4日まで)。
この企画展では、越前山縣家が、滅んでしまった武田家を想い描かせた武田信玄像や先祖・山縣昌景像、川中島の合戦を描いた屏風、そして山縣の「赤備え」を学んだとされる井伊家伝来の「赤備え具足」、更には「伝山本勘介軍配」などが展示されていますよ。是非、足を運んでみてください。

コメント

  1. バルバラ より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; FunWebProducts-AskJeevesJapan; .NET CLR 1.1.4322)
    ワォ! 福井の歴史。私かなり知りません・・福井にいながら。
    ぜひ、これからも、ワトム2号サン。熱く語って!  ここで勉強させていただきます(~~;)私。

タイトルとURLをコピーしました