我輩達は、2004年の9月に生まれたらしい。というのも、捨て猫であった我輩達は、現在の飼い主であるワトムの連中に拾われたため、正確な誕生日が分からない。

我輩達を見つけたワトムの連中は、炎天下の下、ダンボールに無造作に入れられ、虫の息であった我輩達を見て、さすがに助からないと思ったらしい。
特に黒い方(後にクロと名付けられたが・・・。ついでに、我輩は、シロと名付けられた。なんと単純なネーミング!)は、鳴き声もあげず、ぐったりとしていた為、非常に危険な状態だったらしい。

すぐに我輩達を車に乗せコンビニで牛乳を買い、我輩達に飲ませたらしい。あとで聞いたのだが、我輩達のような生まれて間もない子猫に牛乳を飲ませるのは下痢をするので良くないらしい。そんなこんなで我輩達は、連中の家に転がり込むこととなったのだ。
それから2週間ほどは、昼夜問わず4時間ごとに、子猫用のミルクと排泄をさせてもらった。あいにく覚えていないがな。

そして、我輩達が転がり込んで1週間ほど経った9月28日、いつものようにミルクを飲んでいる時、クロの目が初めて開いた。連中は、とにかく感動したらしいぞ。


危機を乗り切った我輩達は、それからどんどん大きくなった。ワトムの連中は、とにかくかわいくてしょうがなかったらしい。まぁ、右の我輩達の写真は、生まれて1ヶ月ほどの自分だが、自分でもかわいいと思うから、仕方ないな。

連中のおかげで今は、こんなに立派な大人になった。
我輩は、ねずみのおもちゃが大好きで、クロは、ねこじゃらしが大好きである。とにかく、毎日のエサの時間が楽しみでしょうがない。はやくご飯をよこせ、もったいぶらずに。
< 完 >